下手の物好き

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青森のりんごジュース飲み比べ

自分が一番好きな飲み物は「りんごジュース」だ。

しかし周りの人がそうとは気付かないほど、普段はそんなに飲んでいない。

なぜなら東京でよく売っている赤っぽい透明なりんごジュースはそこまで好きではないからだ。

 

「ストレート」と「濃縮還元」の違い

ジュースの裏のラベルを見ると「濃縮還元」と書かれていることがある。

濃縮還元とは、原料から出た果汁の水分を飛ばし、ジュースを作る段階で再び加水することで元に戻す製法だ。

果汁そのままより容積が小さくできるので輸送コストを抑えられ、保存も長くできる。

また、戻す際に糖度調整もできるので、全国規模で同一品質の生産をするのに向いている。

一方で「ストレート」は果汁を絞り、加熱殺菌処理しただけのもの。保存はあまり長くできないが、果物そのものの味を楽しめる。

 

スーパーで見つけた9種類を購入

角館と弘前の桜めぐり (別記事で執筆中) をした際に、青森出身の友人から「お土産用の高いものではなくとも、現地のスーパーで売ってる缶ジュースでも十分おいしい」と教えてもらった。

りんごジュース好きとしてこのチャンスを逃すわけにはいかない。花見を終えてから駅前のスーパーに寄ってみた。

9種類売っていたのでとりあえず全部購入。現地でも何本か飲んだが、やっぱり美味しい。

スーパーで買った9種類のりんごジュース

このままでは分かりづらいので、IKEAでこのために買ってきたグラスに注ぐ。

6個セットで179円という激安な代物。

コップに注ぐ

それでは1つずつ見ていく。

あらかじめ断っておくが、糖度計を用いたり配合物を比べたりはしていない。

あくまで主観ベースで飲み比べた感想程度に思っていただければ。

各ジュースを撮る際のホワイトバランス、露光時間、露出は揃えてある。

JAアオレン「あおもり」(レギュラータイプ)

JAアオレン「あおもり」(レギュラータイプ)

今回比べた中で唯一の100%濃縮還元ジュース。

色合いは普通の黄色。甘み、酸味とも程よい程度。

後味にりんご独特のエグみが若干ある。

他のラインアップは「あまいタイプ」「すっぱいタイプ」「クリアタイプ (1L瓶のみ)」があるようだ。

JAアオレン「密閉搾り」

JAアオレン「密閉搾り」

缶を開けた瞬間にりんごの甘い香りが漂う。色合いは少し赤みがかった黄色。

飲んでみると匂いを裏切らない、かなり強い甘みがある。酸味はほとんどない。

後味もずっと甘いままなので、たくさん飲むと飽きてしまうかも。

JAアオレン「旬の林檎 密閉搾り」

JAアオレン「旬の林檎」

色合いは薄めの黄色。匂いは本物のりんごにかなり近い。

密閉搾りシリーズは、空気に触れないように搾って缶に入れるので、酸化防止剤が入っていない。

またタンクに貯蔵せず直接封入するので、加熱殺菌の回数が少なく済み、りんご本来の味を楽しめるとのこと。

実際に飲んでみると、本当に林檎を食べているような香りが口の中に広がる。

ベタつきも少なく、後味もスッキリしていて、今回飲み比べた中では一番美味しいと感じた。

タンダイ「まるっこまんま」

タンダイ「まるっこまんま」

まず目を引くのが「まるっこまんま」という商品名。津軽弁で”丸ごと”という意味らしい。

色合いは普通の黄色。5つの品種がバランスよくブレンドしてある。適度な酸味があって後味はスッキリ。

“ジョナゴールド”のせいか、たまにりんごの中心部分に近いあたりのエグみを感じた。

八峰園「りんごジュース」

八峰園「りんごジュース」

色合いは若干赤みがかった黄色。甘さは少し控えめ。

味のバランスは悪くないのだが、なんとなくモヤっとしていてクリアさはない。

独特の渋さも感じられて今ひとつだった。ベタつきはあまりない。

Shiny「赤のねぶた」

Shiny「赤のねぶた」

色合いは濃い黄色。濃縮還元とストレートをブレンドしてある。

しっかりとした”ふじ”の甘みがあって酸味は少なめ。

Shiny「金のねぶた」

Shiny「金のねぶた」

色合いは薄い黄色。甘みと酸味のバランスがとてもよくて飲みやすい。

後味もスッキリしていて、「旬の林檎」の次に美味しいと感じた。

Shiny「銀のねぶた」

Shiny「銀のねぶた」

色合いは薄い黄色。

「金のねぶた」より若干酸味は控えめだが、まろやかな口当たりで飲みやすい。

この他にサッパリ感のある「青いねぶた」もあったようだが、今回は残念ながら手に入らなかった。

Shiny「ぜいたくりんご (すりりんご入り)」

Shiny「ぜいたくりんご」(すりりんご入り)

色合いは濃い黄色。適度な甘さだが、ねっとりしていて、後味に酸味が少し残る。

今回買った中で唯一すりりんごの果肉が入っていて、ずっしりと飲み応えがある。

 

一覧表

価格は店によって違うと思うので参考までに。

一覧表その1

一覧表その2

 

9種類を飲み比べてみて

初めて「飲み比べ」をするにあたり、本当に味の違いが分かるかどうか不安なところもあった。

しかし実際飲んでみるとそんな不安はどこへやら、全然味が違って興味深かった。

自分の好みの銘柄を見つけることもできて、また青森へ行く楽しみが増えた。

次回やるとしたら、糖度計など客観的なデータも絡めて比較できると、より一層実のあるものにできそうだ。

皆さんも青森に行ったら飲み比べてみては?

 

ちなみに…

比較のためとはいえ、9本の缶をいっぺんに開けてしまったわけで、全部で1.8L近くある。

1.8Lといえば、お酒の一升瓶1本分とほぼ変わらない量だ。

お酒ならそれくらい簡単に飲めてしまうという人もいると思うが、これがりんごジュースだと訳が違う。

特にストレートジュースばかりなので、本当にりんごを食べているような気分になって実に重い…。

しかし開けてしまったので、放置しておくわけにもいかず、飲むしかない。

9種類を並べてみた

もちろん言うまでもないが、この写真を撮ったあとスタッフが美味しくいただきました。

果糖とはいえ糖分には変わりないので、血中の糖分量が一気に上がりそうだ。

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2件のコメント

  1. jun

    リンゴジュース飲み比べのブログを読んで、
    青森土産の参考にさせて頂きました。

    一番のオススメの「旬の林檎」を購入、
    フレッシュなリンゴを感じる美味しさに驚きました。
    貴重な情報、ありがとうございました!

  2. 林檎畑の蜜柑

    あおもり県人です。この様な比較頂き、ありがとうございます。
    また、この様な比較表が、欲しかったところです。

    ※このサイト別なサイト(具体的には チイコミ:http://chiicomi.com/ と いうサイトです)にアドレスを(一覧表も使用させて頂きたいのですが)乗せたいのですが、許可いただけますでしょうか

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