北斗星&カシオペア、113系廃車回送 +α
早く起きたので最近の鉄分不足を補うために出かけることにした。
最初のターゲットは上りのカシオペアと北斗星。
場所は一度も行ったことがなかった白岡の陸橋。
天気はいまひとつだが、初めてのポイントに来ると自然と気持ちが高ぶるものだ。
撮影ポイントに着くとすでに1人先客がいたが、スペースは余裕があるので全く問題なし。
ちょうど来た列車でセッティングを済ませて先に来ていた方と談笑していたらあっという間に「8010レ カシオペア」がやってきた。
牽引機はEF510-509。機関車の側面には「つながろう 日本」のステッカーが貼られていた。
次の「2レ 北斗星」は逆のインカーブ側から。牽引機はEF510-510でこちらもカシ釜。
カシ釜は2機しかないので、銀銀セットで来ると得した気分になるが、それ以上に「カシオペア」がEF510牽引に切り替わってから1年以上が経過しているというのに、ちゃんとカシ釜が充当されたのは両手で数えられるほどしかなく、カシ釜+カシオペアという組み合わせ自体がちょっと珍しい存在でもある。むしろ「北斗星」に充当された回数のほうが多いのかもしれない。
ただ、夏休み期間になってからは「カシオペア」に連続してカシ釜が充当されているので、夏休みの間は多く見られるのかもしれない。
白岡駅に戻ってきたときにちょうど通過案内が流れていたのでカメラを構えていたらEF210-160に引かれたコンテナ列車が来た。列番はわからず。
次にやってきたのは王子の北とぴあ。
白岡で予想以上に電車が来なかったので、展望台に着いたときにはすでに「はやぶさ403号」の前照灯が見えていた。
昨年6月に那須塩原でE5系の試運転は撮ったことがあったが、実ははやぶさがデビューしてから撮るのはこれが初めて。
通常ダイヤなら間に合わなかったが、震災の関係で「はやぶさ403号」のダイヤは通常ダイヤの「はやぶさ3号」よりも30分ほど遅いのでなんとか間に合った。1日も早く元通り走れるようになることを祈るばかりだ。
朝早くから動き回ってるせいでもうとっくにお昼過ぎの感覚だが、まだ全然午前中だ。
腹時計は年中壊れっぱなしなので、白岡で食べたおにぎりの効き目も薄れてすでにお腹が空いている。
次の撮影ポイントである信濃町駅に着くと、すでに10人ほどがカメラを構えていた。たぶん狙いは同じだろう。
ここでは何度か撮っているが、手前を走る緩行線上りとギリギリ被らない時刻に来るので、タイミングがズレて被られないか毎度ヒヤヒヤしている。
そしていつも通りの時間にマリ113系の廃車回送がやってきた。今日はマリS224編成と106編成の8両。
後ろに緩行線上りが若干写り込んでいる通り、今日もギリギリ被られずに済んでよかった。
中央線との並びで撮ると一瞬山線区間の115系と並んでいるようにも見える。
このあと新宿まで追いかけて、普段は並ばないスーパーあずさとの並びを。
このあともう少し追いかけてもよかったのだが、E5系を撮る前、王子駅でホームに降り立った瞬間、カメラバッグの肩紐が千切れてしまい、移動が困難になっていたので一旦引き上げて家で補修することとした。
30分ほどで修理を終えて昼寝を挟んで今度は西国分寺へ。標的はスーパーレールカーゴの大宮工場出場。
時刻的に上りの武蔵野線に被られそうだったこともあってか同業者は0。
SRCがカーブを曲がってきたところですでに到着していた上り電車の発車ベルが鳴り終わり、ギリギリのところで回避できた。
本当は後ろのパンタが架線柱と重なってしまっているのでもう少し引きつけたかったが、この次のショットはすでに牽引しているEF54-1058の顔半分くらいに手前の上り電車が被ってしまっていたのでこれが限界であった。まぁ完全に被られなかっただけよしとしよう。
しばらく鉄分が不足気味であったが、一気に補給できた一日であった。