「京急セガトレイン」運行開始
セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズと「ぷよぷよ」シリーズが発売25周年となるのを記念して、京急2100形2133編成「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」がコラボ企画で、キャラクターをラッピングした「京急セガトレイン」として、11/14〜12/17の期間限定で運行を開始した。
前日に初日の運用が発表
京急は普段から特別塗装編成の運用を事前に公表している。
今回も例外なく前日から公開されていた。
なんと初日からセガ羽田オフィスの最寄駅である大鳥居を通る運用だ。
ちょうど朝だけは都合がつけられそうだったので撮影に行ってきた。
品川
生憎の曇り空だが、逆光で真っ黒になるよりはマシだろう。
さすがに撮影にあまり適していないだけあって、10分前に到着するも同業者の姿はない。
上り列車はほぼ時刻通りに来ていたが、下りの都営線からの直通列車が混雑で4分ほど遅れていた。
3番線から発車する品川始発の普通列車が平面交差するのを待つことで上りも遅れ始め、やってきた上り快特の「京急セガトレイン」も品川の手前で停車。
3分ほど遅れて入線してきた。
側面には「ソニック」や「ぷよぷよ」のキャラクターラッピング。
25周年記念のロゴは2タイプあった。まずはソニックバージョン。
続いてぷよぷよバージョン。
3分遅れて品川に到着。ここで後ろの1000形1433編成は切り離しとなる。
停まっている間に少し前へ。
どうせなら横長の窓下にでも全キャラクターを載せてほしかったが、おそらくそれをやると東京都の景観条例に引っかかってしまうのだろう。なんとも詰まらない。
1番線に下り列車が入ってきて見えなくなってしまったので次の撮影ポイントへ。
大鳥居
次は本線ではなく空港線の大鳥居。
セガ羽田オフィスの最寄駅ということで、期間中は駅名標に特別装飾がされている。
1本前のエアポート急行で来たので、「京急セガトレイン」はすぐにやってきた。
特別装飾の駅名標と絡めて1枚。
2100形が空港線に入ってくるのは平日2往復、土休日1往復のみ。
期間中に「京急セガトレイン」がここを通るのはそう多くないだろう。
残念ながら1回目の大鳥居は快特なので通過。
後続の列車で追いかける。
穴守稲荷で撮影後に乗車
続いて隣の穴守稲荷。ここで羽田空港から戻って来るのを待つ。
下り列車との被りが心配だったが、なんとか回避できた。
2100形を使ったエアポート急行の横浜方面は、通常ダイヤでは平日のこの列車1本のみ。
撮り終えてすぐ跨線橋を渡って「京急セガトレイン」に乗車。
車内の広告は全て「ソニック」と「ぷよぷよ」になっていた。
再び大鳥居。今度はエアポート急行なので停車。
車内の画面にもセガキャラクターが出てこないか期待していたが、普段と変わらなかった。
京急蒲田
横浜方面の列車はここで折り返しとなる。
先頭に貼られているコラボヘッドマーク。
1号車 (三崎口方) の先頭ドアはソニック、8号車 (品川方) はぷよぷよとなっている。
折り返しの発車は7分後だが、その間に品川からの特急が来るので先回りする。
京急富岡〜能見台
一気に806D終点の金沢文庫から1駅手前の能見台まで移動。
編成が見下ろせる高台へ。
撮影ポイントに着いてから10分弱でやってきた。
先頭をアップで。太めのケーブルがソニックに重なってしまった。
側面流しはもう少し障害物の少ないところで改めてやりたい。
これを撮ったところで仕事へ向かわねばならずタイムアップ。
午後の快特2往復も行けなかったが、そのうち晴れたらまた撮りに行こう。
#京急セガトレインキャンペーン
Twitterのハッシュタグで列車の写真を添付して「#京急セガトレインキャンペーン」を付けてつぶやくと、セガオリジナルグッズが抽選で25名に当たるらしい。
今日撮影した写真に関しては、逐一タグを付けて投稿しておいたので当たるといいな。
806D 2100形2133編成 エアポート急行 金沢文庫行き。 #京急セガトレインキャンペーン pic.twitter.com/hUIeiXCVid
— JTC (@jtc21) 2016年11月14日