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JR東日本 機動戦士ガンダムスタンプラリー2020を効率よくまわる方法の考察

JR東日本の東京エリアでは毎年冬と夏の2回スタンプラリーが実施される。

今冬は「機動戦士ガンダム」。一年戦争からラプラス事変までのキャラが各駅に配置されている。

機動戦士ガンダムスタンプラリー (公式サイト)

宇宙世紀の伝説が今、蘇る!「JR東日本 機動戦士ガンダムスタンプラリー あなたならできるわ。」を開催します (公式告知PDF)

JR東日本「機動戦士ガンダムスタンプラリー あなたならできるわ。」2020年1月9日より開催決定! (GUNDAM.INFO)

昨夏のポケモンスタンプラリー2019と同様に今回もいくつかの行程プランを考えてみた。

(※各行程プランはこのページ下部にあるリンクからどうぞ)

 

今回は全65駅をまわる

昨夏のポケモンスタンプラリー2019が全43駅だったのに対して今回は全65駅と大幅に増えた。

しかしスタンプ設置駅は常磐線松戸以遠と東京モノレール羽田線を除けば「都区内パス」でまわることのできる範囲に収まっているので大きな移動は少なくて済む。

 

スタンプラリーのルール

まずはスタンプラリーのルールのおさらいから。

  • 実施期間は2020年1月9日(木)〜2月27日(木)の50日間。賞品の引き換えは2月28日(金)まで。
  • 期間中であれば複数の日に渡って巡ってもよい。(1日で完結させる必要はない)
  • スタンプの設置時間は初電〜終電 (渋谷は05:30〜00:30、金町は07:00〜20:00)。
  • スタンプの設置場所は改札外なので一度出場する必要がある
  • 最初からスタンプ帳が手に入るので9駅達成を先にやる必要はない
  • 9駅達成のゴールは東京、上野、池袋、代々木、市ヶ谷、大井町、大森、亀有、王子、赤羽、高円寺、西荻窪の各店舗。景品獲得には各店で500円以上注文する必要がある。
  • グルメラリーでは対象商品を1個注文するごとにシールが1枚もらえ、全部で5枚集める必要がある。
  • 全駅達成のゴールは東京のみ。

最初からスタンプ帳自体が手に入るので、9駅達成を先にやる必要がなく行程に柔軟さがある。

今回はスタンプラリーと並行してグルメラリーも行われているが、ほとんどの商品で1日限定数が設定されており、遅い時間帯だと注文できない可能性がある。

唯一秋葉原駅近くのGUNDAM Cafeでは限定数の設定がないため、「名セリフピザ」を5枚注文すれば達成できる。

9駅ゴールのスタンプは3ページ

9駅ゴールのスタンプページは別にあるため、押し忘れないように気をつけたい。

なお押す順番や駅の指定はないので好きな駅を選ぶのも良いだろう。ただし9駅ゴールは駅によってもらえるカードが違うのでなるべく早く片付けたいところだ。

 

きっぷの検討

今回は全体の8割以上の駅が「都区内パス」の範囲内となっている。

そこでまずは買うきっぷの種類によってどれくらいの差になるのかを比較する。

運賃額はSuicaなどのIC乗車券で算出するが、例えば「都区内パス」の圏内から出て松戸で乗り越し精算をする場合は、仮に支払いをIC乗車券のチャージ額から出したとしても紙のきっぷと同額となるので数円単位の誤差が出る。(その逆はIC乗車券の金額で精算される)

都区内パス (大人760円・小児380円) +圏外乗車券

都区内パス」でカバーのできない各駅を降りた場合には松戸〜取手が1,398円、東京モノレール羽田線内と天王洲アイルからりんかい線を利用して大井町へ抜けるルートだと1,247円が別にかかってしまい、「都区内パス」と合わせると3,405円となる。

休日おでかけパス (大人2,720円・小児1,360円)

休日おでかけパス」では松戸以遠と東京モノレール羽田線、さらにりんかい線もフリー区間内に入っているのでこの1枚で完結する。

合計額では「休日おでかけパス」に軍配があがるが土日祝しか使えないので、平日にスタンプラリーに出かける場合には「都区内パス」+圏外乗車券の組み合わせしかないだろう。

 

考察のルール

これらを踏まえて行程の考察ルールは以下のようにする。

  1. 出発駅は新宿駅とする。
  2. スタンプを押すまで多少並ぶことがあるので、改札までの移動時間と合わせて1駅あたり最低6分を確保する。
  3. 乗車券以外の座席指定券や特急券が必要になる列車の利用はなるべく避ける。
  4. 移動の無駄を減らすため極力同じルートを通らないようにする。乗り換えもなるべくスタンプを押すタイミングで行う。
  5. 9駅ゴールはなるべく早く達成してカードを貰える状況にする。
  6. 金町駅はスタンプ台の設置時間が短めなので、時間外になってしまわぬよう注意する。

 

行程の検討

考察のルールに示したことを基に、以下のような経路を考えた。

  1. 新宿からまずは山手線エリアの南半分へ。ゴール駅がしばらくない区間なので駅数を稼ぐ。
  2. 山手線から南に突き出した京浜東北線エリア東京モノレール羽田線へ。
  3. 山手線から総武快速線へ入り、そのまま中央線エリアに進む。
  4. 新宿に戻ってから山手線エリアの北半分へ。
  5. 日暮里から常磐線エリアへ。

池袋〜赤羽〜日暮里界隈はどうやっても一筆書きができないので多少無駄が多いが仕方ない。

またスタンプ設置駅の終端付近はどうしても盲腸型になってしまうがこれも戻る以外にない。

 

おことわり

このあとに載せている行程案は「東京時刻表 2019年3月号」及び11月30日改正の埼京線区間は「JR東日本 時刻表」を基に想定している。

電車の遅延なども相まって行程表の通りにまわり切れない可能性もあるので、これを参考にまわる際には自己責任で。

 

4つのモデルプランを立ててみた

先に行程プランを立てた結果として触れておくと、駅数こそ多いものの設置駅が密集しているため大きな移動時間が取られないことから1日でまわり切ることが可能だ

ただしゴール駅の受付時間内にまわり切ることは難しいため、1日で集め切って後日全駅達成景品だけ貰いに行くか、2日間でまわって最後にゴールして終わるようにする形となる。

  1. 1日で全65駅のスタンプを制覇 <平日版> (後日公開予定)
  2. 1日で全65駅のスタンプを制覇 <土日祝版>
  3. 1日で全65駅のスタンプを集めてゴールする <土日祝版・難易度高>
  4. 土日の2日間で全65駅のスタンプを集めてゴールする (後日公開予定)
  5. [番外] 筆者が実際にやった行程紹介 (後日公開予定)

スタンプを押すのは [00] のように数字の入っている駅で、[–] のように数字の入っていないところは乗り換えのみでスタンプを押さない駅。

乗り継ぎの都合やまた戻ってくるなどの理由で、最初はスタンプを押さずにスルーする場合もある。

 

乗車位置は後日公開予定

スタンプの設置改札に近いオススメの乗車車両を後日公開予定。

なお1日で全65駅のスタンプを集めてゴールする <土日祝版・難易度高>だけは行程がシビアなので暫定的に記載している。

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2件のコメント

  1. にしおる

    改札の位置、参考になりました。
    ありがとうございます

    十条駅、北口改札でした。
    参考まで。

  2. JTC

    > にしおる 様
    十条駅の表記が誤っておりまして失礼いたしました。
    修正いたしました。ご指摘いただきありがとうございます。

記事へのコメント