2011-05-11 19:21
視界に入る青色LEDにフタをする
一日の大半をPCの前で過ごしていることもあって、マシン本体はもちろんだが、PC周辺の環境整備も常に重要な課題である。
去年10月に作業マシンを Mac Pro に買い替えたタイミングで、ディスプレイも三菱のRDT241WEXに替えた。
このディスプレイのパワーランプは高照度(?)の青色LEDとなっていて、穴はLEDのサイズのままなので、光は絞られることなくそのままであり、ディスプレイの表示自体よりも全然明るい。
気にしなければ気にならないのかもしれないが、作業をしていると結構な割合で視界に入って、文字通り「目につく」。
LEDの光というのは直線的で、ディスプレイを見ている間は常にレーザーポインタを目に当てられているような感じだ。科学的根拠はないかもしれないが、少なくとも自分の感覚としては目に悪い。実際に視界に入ったときは不快に感じることが多い。(青色LEDについては記事下部の追記の部分にてもう少し掘り下げる)
こんなに明るくなくても付いてるかどうか見えれば十分なので、いっそのことと思ってフタをしてしまうことにした。
用意したのは昔から変わらないマイタックラベルの8mm径。こんなにいらないが1050片入りで157円(ヨドバシ価格)。
これをパワーランプのところにペタっと貼ってみる。明るさに差が出ないようにさっきと同じく1/4秒 F7.1で撮影。
写真ではまだ明るいように見えるがこれが効果覿面で、視界に入っても薄ら光っている程度になったので全く気にならなくなった。
並べて比較してみると差は歴然としている。
普通の電球を撮るともっと光が周りに回折して写るが、LEDはちょっとしか光が広がってないあたり、かなり直線的な光であると見受けられる。
ひとまずこれでまた作業環境が改善された。
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■ 追記 (5/11 23:05)
色々調べていたら、どうも青色LEDが継続的に照射される環境というのは目にかなりよくないらしい。
ここ以外にも数々の記事を見かけたが、いずれも青色LEDが目に相当の悪影響を及ぼしている可能性があるという内容のものばかりだった。
白色LEDも結局は青色LEDに黄色の蛍光体を塗ることで作ってるらしい(白色LEDが青っぽく見えるのはこのせいかと)ので、同じことが言えるだろう。
作業に集中している時はパワーライトが視界に多少入ってもそこまで気にしていなかったが、自分が見ていようといまいと自分の意識に関係なく、目に青色LEDの光が入っているという状況がよくないと思うのでシールをもう1毎重ねばりしてさらに暗くした。
LEDのちらつきについては次回の記事に書くことにする。