下手の物好き

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日頃の撮影記録やのんびりと気分的に開発してる誰得ツールの制作記録など

浅草寺 四万六千日とほおずき市

7月に入ってから梅雨らしいグズついた天気が続き、久しぶりに訪れた貴重な晴れの日。

雲一つない青空バックのスカイツリーが気持ち良い。

青空バックのスカイツリー

青空バックのスカイツリー

相変わらず雷門周辺は観光客でごった返している。

混雑する雷門

混雑する雷門

なにやら人だかりができているので近づいてみると雷門に猫が乗せられている。

猫にカメラを伸ばす人々

猫にカメラを伸ばす人々

何年か前に上野の桜の木で見かけた猫だ。

今日は首にほおずきを付けている。

ほおずき猫

ほおずき猫

雷門の提灯バックにほおずき猫。

ほおずき猫と雷門の提灯

ほおずき猫と雷門の提灯

この猫、調べると色々なところに連れて行かれては見世物にされているようだ。

虐待だと批判的なコメントも多いように、このときも狭い場所に乗せられて身動きが取れず、時折しゃがもうとするも落ちそうになってかなり辛そうであった。

なんだか気の毒な気持ちになりつつ仲見世へ。

 

四万六千日

毎年7月9日と10日は浅草観音に一日参拝すれば四万六千日分 (約126年分) のご利益があると言われている。

浅草寺・本堂

浅草寺・本堂

元々「功徳日」と呼ばれる縁日だったが、享保年間の頃から「四万六千日 (しまんろくせんにち)」と呼ばれるようになったそうだ。

「一生」と「一升」をかけて、米一升がおよそ46000粒なのに準えているという説があるのだとか。

四万六千日の提灯

四万六千日の提灯

境内は多くの参拝客で賑わっている。

多くの参拝客で賑わう境内

多くの参拝客で賑わう境内

 

ほおずき市

ほおずき市は四万六千日に合わせて浅草寺の境内で開催される。

宝蔵門の横に広がるほおずき市の露店

宝蔵門の横に広がるほおずき市の露店

ほおずきとセットで売られている風鈴。

ほおずき市の風鈴

ほおずき市の風鈴

本堂の横に多くの露店が開かれている。

露店が軒を連ねる

露店が軒を連ねる

屋根から吊り下げられているほおずきの鉢。

吊り下げられている千成ほおずきの鉢

吊り下げられている千成ほおずきの鉢

風にたなびく風鈴。透明感のある音に涼しさを感じる。

風にたなびく風鈴

風にたなびく風鈴

ここでは2種類のほおずきが売られている。

枝からほおずきが鈴生りになっているのが「丹波ほおずき」、先ほどの鉢に入っている歯が多めのものが「千成ほおずき」という種類らしい。

丹波ほおずき

丹波ほおずき

葉脈だけ残した透かしほおずきも飾られている。

透かしほおずき

透かしほおずき

 

帰りがけに1鉢購入

せっかく来たので千成ほおずきを1鉢購入。

水をたっぷりあげて実がキレイに色付くのを楽しみにしよう。

風鈴と鬼灯

風鈴と鬼灯

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2件のコメント

  1. みなせあやこ猫〔みゅん〕

    癒し猫してるんだけど、見世物とか虐待とか言って騒ぐ気の毒なひとがいて困ってるにゃあ。当日、寝てるところは動画「ほおずきにゃんこ」。こどものころの動画「神田明神猫だんご」「銀座三丁目の眠り猫」「電車の中に猫」もわらえるにゃあ

  2. JTC

    > みなせあやこ猫〔みゅん〕 様
    ご意見ありがとうございます。
    以前上野公園の桜の木で見たときは春の暖かさの中、太い枝の上で気持ち良さそうに寝ていてとても癒されました。
    しかし今回はあまりに狭くてしゃがむこともできず、写真にはありませんが度々眠さに負けて落ちてしまいそうになっていました。
    最初こそ可愛くて癒されましたが、しばらくそんな光景を見ているうちに気の毒という気持ちのほうが強くなった次第です。
    見せ物や虐待というのは、帰ってきてから調べて出たものを参考意見として載せたもので、当方の直接的な意見ではありません。ただ現場を見た率直な感想としては、飼い主の方のエゴが見え隠れしてしまいました。

    動画を拝見させていただきました。これくらい余裕のある環境でしたら変な印象は持たずに済んだと思います。
    本筋から逸れますが、「電車の中に猫」はJRの規則に反するものなので、あまり褒められたものではありません。(鳩が勝手に乗ってくる動画などもありますが、これは人間が故意にやっていることですので…)
    参考: きっぷあれこれ > 手回り品:JR東日本

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