隅田川駅 貨物フェスティバル2010に行ってきた
去年行けなかったJR貨物の隅田川駅の貨物フェスティバルに行ってきた。
まず隅田川駅がどこにあるかというと常磐線の南千住駅のすぐ横にある。
入口は南千住の駅とは反対側なので巨大なターミナルを半周する形で進む。
中に入るとすぐのところに大量のコンテナが並んでいた。
そのまま通路を進んでいくと広場のようなところがあって人で溢れていた。
広場を囲むように置かれたコンテナの中はそれぞれお店のようになっていて、グッズなどが売られていた。
廃品コーナーでは普段なかなか手に入らないようなものもあった。
でもここに着いたのが13時頃だったので、貴重なものはもう売れてしまったあとだろう。
引退した機関車のナンバープレートもあったが、最低入札価格が300,000円と全く手が出なかった。
広場から奥に進むと、昨日西川口で送り込み回送を撮ったEF210-161とEF65-535が並べられていた。
反対側に回ると2エンド側には懐かしい寝台特急「さくら」のヘッドマークが取り付けられていた。
ちょうどいい感じの光線状態だったので斜め下から。
引退したあとも丁寧に保管されていたようでEF65-535は実にキレイだった。
区画はこのようにコンテナで仕切られていて斬新な感じがした。
また、広場にはコンテナを運ぶフォークリフトとトップリフターも展示されていた。デカい。
またホームになっているところには人が乗れる珍しいコンテナも展示されていた。
その先にはついこの間買ったばかりのたからカラーになったコンテナも。
一通り見終えたところで改めてターミナルのほうを見る。
これだけコンテナがたくさんあってよく取り違えたりしないなと感心する。
コンテナ1個ずつにICタグが取り付けられていてフォークリフトで持ち上げる際に読み取られて管理されてるとのこと。
会場のすぐ脇では普段通りにコンテナの積み込み作業が行われていた。
適当に載せてるようにも見えたがピッタリ載せられていた。熟練の技なのだろう。
いままであまり貨物駅に行ったことがなかったので色々収穫があった。
それにしても鉄道系のイベントであそこまで地元の人や家族連れの割合が高いのは初めてだった。次回はぜひとも野菜を買ってみたいものだ。