583系送り込み回送とレトロハンザ
羽田空港国際線ターミナル
埼玉県と群馬県の県境から一気に東京都の南端へ。さすがに遠い。
目当てのルフトハンザドイツ航空レトロ塗装機「D-ABYT」は到着済みであった。
この塗装は設立60周年の記念で、日本にはまだ数回しか飛来していない。
展望デッキからは頭が観察できない位置の107番スポット。
どうしようもないのでターミナルビルに戻ろうとしたところで、112番スポットから押し出されたエバー航空のキティちゃんラッピング機が動き始めた。
意外なところにモスカフェを見つけて少し遅めの昼飯。
DLH717便の出発時刻が迫ってきたのでまた展望デッキへ戻る。
ほぼ定刻通りにプッシュバック開始。
ようやくレトロ塗装機の全景が拝めた。
垂直尾翼は他機と変わらない。
現行塗装では白一色だが、「D-ABYT」は昔よく見られた1階席のところの紺色帯と、先端の鼻が黒く塗られていた。
少ししてタキシングしはじめた。
RWY34Lへ着陸してきた福岡からのスターフライヤー機と並ぶ。
遠くには整備工場前に駐機しているSuica 10周年ラッピングのJAL機も見える。
他の機がRWY05から上がっているので、滑走路まで時間がかかるだろうとのんびり第二ターミナルへ移動していたところ、RWY34Rからあっという間に飛び立ってしまったようだ…。
しばらくB747を撮っていなかったので、C滑走路を延伸してからは基本的にC滑走路を利用するように変わっていたのをすっかり失念していた。
なんとなく不完全燃焼
C滑走路から飛ぶと覚えていたら、タキシングを早々に切り上げて移動していたのにと後悔ばかり。
着陸に間に合わなかった分、離陸は絶対撮りたいと思っていただけに不完全燃焼。もう少し滞在することとした。
第二から第一ターミナルへ移動すると、ちょうどサンアーク塗装のJA8299が13番スポットへ入ってきた。
国内線機材はほとんど鶴丸に塗り替えられているので久しぶりに見た。
9番スポットにはJALカードSuica発行10周年を記念した「ペンギンジェット」。
なんだかんだで初めて見ることができた。
そろそろ次のターゲットにしたエア・カナダがやってくるので、再び国際線ターミナルへ戻る。
滑走路が南風運用に変わり、RWY23に下りたトロントからのACA5便。
国際線ターミナル側だけ雲がかかってしまった。
114番スポットに入るところを見届けて、このあとはネタもないので切り上げた。
次は往路に見かけて思い出した、10000形10011Fに取り付けられているヘッドマークを狙う。