MacやiPhoneからテレビを観られるピクセラ「PIX-BR310W」を導入
いくつか注意点も
ワイヤレスでテレビ番組が観られるのはとても便利だが、いくつか注意点もあった。
チューナーから出力される解像度は720p
テレビでは1080iの映像を受信しているが、「PIX-BR310W」から出力されるのは720pなので、フルハイビジョンの表示はできない。
個人的にはそこまで気にならなかったが、フル画面表示すると若干画質が悪くなる。
複数の端末で同時視聴はできない
前述の通りだが地上デジタル放送の制約上、複数の端末から同時に観ることはできない。
別の端末から観るときは今開いている視聴アプリを閉じる必要がある。
外部ディスプレイでの視聴はできない
これも地上デジタル放送の制約で、HDCPに対応しない出力は一切できない。
すなわちノート機やiMacなら問題ないのだが、Mac ProやMac miniのように本体とディスプレイが別になっている端末では観ることができない。
視聴中にスクリーンキャプチャーは使えない
例えStationTVがアクティブではない状態であっても、作業などでスクリーンキャプチャーをするとアプリが落ちる。
コンテンツを保護するために仕方ないのはわかるのだが、画面が非表示になるだけでなくアプリ自体がいちいち落ちてしまうのは鬱陶しい。
番組を録画するには外付けHDD (上限2TB) が必要
StationTVはただの視聴アプリなので、端末自体に録画番組を保存することはできない。
チューナー側にも保存領域はないので、番組を録画するにはUSB接続の外付けHDDを用意する必要がある。
上限は2TBまでで、チューナー背面のUSBポートに接続して使う。
なおチューナーが複数台ある場合、再生できるのは実際に録画したチューナーのみとなる。
すなわちチューナーが故障してしまうと、それまで録画した番組を再生する手段はなくなってしまう。
DVDに焼くなどの外部出力する手段もないので、録画番組はあくまで一時的なものと認識しておくのが良いだろう。
録画中に別の番組を観られるのは「PIX-BR310W」のみ
番組を録画中でも番組を視聴することはできるが、チューナーが1つしか内蔵されていない「PIX-BR310L」では録画しているチャンネル以外に切り替えることはできない。
録画中に別の番組を観るには、チューナーが2つ内蔵されている「PIX-BR310W」を選ぶ必要がある。
便利なワイヤレス視聴
以上の注意点はあるのだが、場所に縛られず好きな場所でテレビ番組を視聴できるのは便利だ。
外出先から視聴する際には、プロバイダのアップロード上限に引っかからないように注意して使っていこう。
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