エヴァ新幹線「500 TYPE EVA」が運行を開始 走行写真編
山陽新幹線全線開業40周年記念の一環で、エヴァンゲリオンとのコラボ企画として、500系1編成をフルラッピングした「500 TYPE EVA」の運行を11/7より開始した。
外装はヱヴァンゲリヲン初号機をイメージした色となっている。
当選確率がどれくらいかはわからないが、運行開始直後に展示ルームへの入室権が当たったので、前日入りしてまずは撮ることにした。
撮影前に時刻をチェック
「500 TYPE EVA」は「こだま730号」と「こだま741号」で博多〜新大阪を1日1往復する。
往路は博多06:36発〜新大阪11:14着、復路は新大阪11:32発〜博多16:07着。
東京06:00発の「のぞみ1号」に乗り、岡山で「こだま733号 (通常の500系)」に乗り換えると、新倉敷到着7分後の09:30に上りの「500 TYPE EVA」がやってくるのでここが限界だ。
駅撮りではなく沿線の撮影地に出向くとなると、さらに手前のエリアで降りるようだ。
往路の上りは岡山〜相生の大津トンネルで撮ろうと計画。
東京から車で行くことも考えたが、翌日の「500 TYPE EVA」乗車後に東京で外せない用事があり、戻りの時間的に不可能で却下。
播州赤穂からレンタサイクルを借りて行くプランは、一番早くても播州赤穂10:10着となり、すでに間に合わないので却下。
仕方ないので前日の予定を終えてから、そのまま最終の新幹線に飛び乗って相生前泊とした。
さらにレンタサイクルでは行動範囲に限界があるので、当日は朝から駅レンタカーを利用することにした。
「レール&レンタカー」で往復の乗車券が2割引になって一石二鳥。
岡山〜相生
割とのんびりめに相生のホテルを出て、大津トンネルには「こだま730号」通過の1時間前に到着。
天気は雨上がりの曇り。どんよりしているが、まだ寒くはないので待つのはつらくない。
初日の大津トンネルの様子がTwitterで流れて来ていたが、かなりな混み方で中には混みすぎて撮影を諦めた人もいたようだ。
最初の平日とはいえ、逆にそれを狙って来る人もいるかもしれないと不安だったものの、いざ着いてみると先客が1人いるだけで拍子抜けした。
今後1年以上も走ることが予告されてるだけあって、さすがに平日は大丈夫なようだ。
20分前くらいからパラパラと人が来て、通過直前に6人になった。
10:03、本命の「こだま730号」通過。
先頭部分も通常の青色ではなく、ヱヴァンゲリヲン初号機をイメージした紫色になっている。
通過後はあっという間に解散。
西明石〜姫路
次の撮影ポイントは加古川橋梁。
赤穂ICから姫路東ICまで高速を使ったので、途中のSAで休憩しても30分前に到着できた。
相変わらず天気は良くなく、こちらでは小雨が降り続いていた。
先客は5人いたが、大津トンネルと違って広いので余裕だ。
12:01、「こだま741号」として新大阪から戻ってきた。
博多方先頭の1号車は展示・体験ルームになっているので、客室窓の部分まで全てラッピングシートで覆われている。
編成は全体的に初号機カラーになっているが、6号車だけは白色になっている。
新大阪方先頭の8号車を真横から。
観察する間もなく、あっという間に通過。
さすがに車では追いかけられないので今日はここまで。
今回はこれだけと決めていたので、レンタカーは姫路で乗り捨て。
翌日に向けて福山へ移動した。
次のページでは停車駅と、並びが期待できる列車の時刻をまとめておく。