E235系トウ01編成 中央線試運転5日目と485系ニイR22編成廃車回送
昨日に引き続き、今日もE235系の中央線試運転が行われた。
梅雨らしくない日が続いていたが、今日は珍しく雨。
ただし普段の梅雨のようなしとしとと降る雨ではなく、亜熱帯気候を思わせる局所的な豪雨。
やはり日本の気候も温暖化とともに変化してきているのだろうか。
相模湖
高尾で乗り換えた537Mは相模湖でいきなり特急の通過待ち。
せっかくなので跨線橋を渡って1番線へ。
すでにE235系待ちと思われる同業者が数人待機していたのでその後ろから。
鳥沢〜猿橋
昨日は撮影ポイントを見つけられず、悔しい思いをしたのでリベンジに。
試9511Mを鳥沢駅近くのポイントにすれば、542Mで上ってくるスカ色115系も鉄橋で撮れる。
しかし俯瞰ポイントは初めて行くので、少しでも近付いておくために桂川の対岸まで行っておくことにした。
道中少し脇道に入って115系を撮ろうとしたが、鉄橋からあまり離れられずちょっと見えた程度。
山を駆け上がり、撮影ポイントに到着して間もなくE235系が見えてきた。
桂川の谷を鉄橋で一気に越える。都市部ではなかなか見れない光景だ。
いままではここで撮ったらまた鳥沢駅へ戻っていたが、今日はそのまま奥の方へ。
今の時期は松葉菊や立葵が見頃だ。
昨日の帰りの車中で改めて調べてみたが、具体的に撮影ポイントが示されているサイトは見つけられなかった。
ただ大まかな位置は把握できたので、ズンズンと突き進む。昨日目星をつけていたのは真逆だった。
猿橋〜鳥沢の俯瞰
住宅街の先にある小高い山を登り切ると、展望台の少し脇に木が抜けて新桂川橋梁が見渡せるポイントがあった。
着いてすぐE351系が通過。遠すぎて編成番号は見えないが、基本編成側は先行試作車のようだ。付属編成は量産車。
昨日もそうだったが、E351系の編成番号がズレた運用はいつまで続くのだろうか。
直前で1人増えた。木が生い茂っていて案外撮影可能なスペースは狭いので、定員は3人くらいだろうか。
そしてようやく撮ることができた俯瞰のE235系。
東京23区で大雨だったようだが、こっちはすっかり晴れてしまった。
ここと逆の天神山から俯瞰のほうが順光だったが、逆光なのはそんなに気にならない。
ここから鳥沢駅に戻るのでよかったのだが、またあの下に見えている桂川の道路橋まで下りるのは気が滅入る。
かといって甲州街道まで出るには真っすぐ下りられないので大きく迂回することになってロスが大きい。
そんなわけで隣の猿橋駅まで行くことにしたのだが、山を下りたあとは緩やかな上り坂がずっと続いていた。
なおかつ下りの特急「スーパーあずさ15号」まで欲張ったせいで時間がギリギリ。
結果3km弱の道を20分で行かなくてはならなくなって、坂道を8割以上走り続けて汗だくに。
猿橋駅には1分前に到着してなんとか乗ることができた。
藤野〜上野原
次は上野原〜四方津でトンネル上から後打ちするつもりだったのだが、予定外に晴れてしまってド逆光になってしまうので予定変更。
中央線自体は上野原駅から1km弱の場所だが、またもや真っすぐ行ける道がない&一山越えるようで道なりだと2.6km。
時間も23分しかなかったのでまたもや山道を走る。さっきより坂が急なのですぐに息が上がってしまう。
抱えている機材もD300からD4Sになって2倍近く重くなっているので、何かの修行でもやってるような気分になる。
撮影ポイントに着いたのは1分前。まともにアングルなど選べるわけもなく、カメラを取り出して構えたらすぐに来た。
上下の線路が離れていて、単線っぽい雰囲気の場所で撮りたかったので目的達成。
手前の木が思ったより成長していて、編成が一部隠れてしまった。
撮ったあとは次があるので休憩なしですぐに移動。
線路面まで下りてきたが、また駅に戻るために山を100m近く登るようなのが辛かった。
この辺りに住むには車がなければかなり厳しそうだ。
上野原
また駅までひたすら走って戻ってきた。
しかし前の特急が遅れていて、目当てのスカ色115系も3分遅れ。
もう少しゆっくり目でも大丈夫だったが、こればかりは知りようがないので仕方ない。
6両の115系はC1編成とC14編成だけが残っているが、こちらもいつまで走るかわからない。
この次は四方津のほうへ下ろうと思っていたのだが、こちらにも雨雲が接近してきたようなので山線から離脱することにした。